ゲーム体験の「舞台」を支える。お客さまの日常を守る、ライトフライヤースタジオのサーバエンジニア

ライトフライヤースタジオのゲームタイトルを支える、サーバエンジニアたち。安全な環境で、安定的に「いつもの」ゲームを楽しめるのは、彼らの努力があってこそです。

今回は『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚(配信:株式会社バンダイナムコエンターテインメント)』以下、『まおりゅう』)に携わっているサーバエンジニア3名にインタビュー。日々進化していく技術をどう取り入れ、仕事に活かしているのか、そしてサーバエンジニアならではの面白さや醍醐味について聞きました。

汲川 亮助
スタジオ本部 第1スタジオ部 Engineering 2 グループ Engineering 1 マネージャー

長年、モバイル端末コンテンツやスマートフォンゲームなどウェブコンテンツのバックエンド開発・運用を担当し、2019年にライトフライヤースタジオに入社。これまで様々なコンテンツのサーバサイドエンジニアを兼任。現在は『まおりゅう』のサーバサイドエンジニアのマネージャーを担当している。

結城 慎一郎
スタジオ本部 第1スタジオ部 Engineering 2 グループ Engineering 1 チーム

ソーシャルゲーム黎明期からサーバエンジニアとして活躍。エンタメ系の企業で経験を重ね、2013年にグリーグループに入社、フィーチャーフォン向けゲームから大々的にスマートフォンゲームへと移り変わる中で『消滅都市』や『ソードアート・オンライン アンリーシュ・ブレイディング(配信:株式会社バンダイナムコエンターテインメント)』(2023年1月にサービス終了)などスマートフォンゲームのサーバエンジニアとして数多くのコンテンツに関わる。現在は『まおりゅう』のサーバエンジニアを担当。

檜垣 颯汰
スタジオ本部 第1スタジオ部 Engineering 2 グループ Engineering 1 チーム

京都大学理学部卒。学生時代から、ライトフライヤースタジオにインターン生としてジョイン。サーバエンジニアとして『ヘブンバーンズレッド』(以下、『ヘブバン』)に携わり、その後『まおりゅう』、『アナザーエデン 時空を超える猫』を担当。入社後は『まおりゅう』のサーバエンジニアを務める。

お客さまー目線で真摯に、ひたむきに

── まずは皆さんの入社理由から教えてください。

結城入社歴でいうと僕が一番古いかな? エンタメ系コンテンツのサーバエンジニアとしてさまざまな業界で働いていましたが、何しろ変化の激しい時代だったので……酸いも甘いも経験してきました。自分が活躍できる場所を探していく中でグリーと出会い、2013年に入社しています。

汲川インターネットが誕生して、PC、フィーチャーフォン、スマートフォンと環境が進化し続けていた時代ですからね。僕はゲーム会社で働いていたのですが「もっとアクセス規模の大きいコンテンツに携わりたい」と思い、2019年にジョインしました。当時からライトフライヤースタジオのゲームが好きだったんですよ。

檜垣僕はグリーホールディングスの新卒として2023年に入社しています。僕が好きなゲーム事業とバーチャル事業の両方に力を入れていたことと、インターンではとても親身にときには厳しく見守ってもらった経験が印象に残っていて「ここなら成長したい気持ちを叶えてくれる」と思い、入社を決めました。

── 皆さんは900万ダウンロードを突破した『まおりゅう』のサーバエンジニアとのことですが、現在はどんな働き方をしているのでしょうか?

汲川僕を含め6名のサーバエンジニアが在籍しています。『まおりゅう』は、2025年10月で4周年を迎え、長い間たくさんのファンの皆さまに支えられているゲームです。ゲームを楽しむためにも欠かせないサーバの管理と運用を日々行っています。僕はマネージャーなので、メンバー管理が中心。働き方についてはベテランの結城さん、リードエンジニアの檜垣くんにお任せしているので、詳しい話は彼らに語ってもらいましょう。

檜垣業務内容としては、安定的にゲームが楽しめるようサーバの保守・管理と、新しい技術を取り入れた改善や開発を日々行っています。例えば、障害が発生した場合の復旧作業については、すぐに解決できるものがあれば、時間がかかることも。ライトフライヤースタジオは「お客さま目線」を大切にしている人たちばかりなので、サーバエンジニアとしても「一刻も早く復旧させたい」「〇〇日までには反映しよう」と真摯に向き合いながら仕事をしています。

結城ゲームをプレイするお客さまにとって、サーバは見えない部分なので意識されることがないかもしれませんよね。僕たちは、ゲームにおける舞台そのものを管理・運営しているので、理想としては毎日何もなく「いつものゲーム」が楽しめるためにお仕事をしています。

── どんな雰囲気のチームでしょうか?

汲川基本的には穏やかで、和気藹々としたチームです。新しい技術や気になることをどんどん試して、自由な発想でボトムアップしてくれるメンバーも多い。ひたむきに業務と向き合いながら、「もっとよい技術はないか?」とトライし続けている感覚でしょうか。

結城プロダクトごとに最善、最適な技術を選択していけるので、その都度「これがいい」「あれがいい」とスピーディーに決めていけるのもいいところ。色々と試すことが好きな人、さらに良いものを……という向上心を持っている人が多いチームだと思います。
最近では非同期的にPush通知を送るため Cloud Run Functions や Pub/Sub を導入しました。

チームメンバーは「戦友」。背中を預けられる存在

── 日々たくさんの技術や情報が飛び交っていると思うのですが、どのように新しい技術や情報を得ているのでしょうか?

檜垣そもそも調べることが趣味というか……好奇心旺盛なので、仕事だからとか関係なく勝手に調べてしまうんです。本やネット上の情報だけでなく、サーバエンジニアが集まる交流会などにも参加して、情報交換することも大切にしています。

結城確かに、勝手に調べてしまいますね。僕は「おもしろい」と思ったものはすぐに取り入れて、趣味でアプリやサイトを作っています。自分に必要な技術だけでなく、専門外の知識を取り入れていくことで、技術全体を把握したいんです。誰かに「やれ」と言われなくても、やってしまいますね。

汲川新しい技術は使ってみないとわからないところが大きいですからね。自分で触ってみて、調べてみて、初めて理解できることもたくさんある。「仕事だから調べる」という意識でいると新しい情報についていけなくなる可能性はあるのかな? と思います。

檜垣あ、チームのみんながサーバエンジニアという職種が好きなことも大きいと思いますよ。僕たちの仕事って、インターネットの歴史の原点じゃないですか? そこに誇りがあるからこそ、この仕事が誰よりも好きですし、いい意味で仕事とプライベートの境目なく働けているのかな? と思います。

── ライトフライヤースタジオのサーバエンジニアに欠かせない心得はありますか?

汲川そうですね。「自分ができること・できないことを把握していること」かな。今まで経験してきたこと、未経験なことも含め理解できていることが大事だと思います。あとは「熱意」。ライトフライヤースタジオのコンテンツが好きという想いも持っていて欲しいですね。僕自身も、ゲームが好きで、企業の熱意に惚れて入社したので、どこがどれくらい好きなのか? どうしたいのか? そんな想いを持っていてもらえると楽しく働けると思いますよ。

結城上司から言われたことだけをやるのが仕事じゃないと思うんです。一歩踏み込んで調べてみるとか、実際に手を動かして作ってみるとか、今までの経験がその人の人格を作っていくと信じているので、自分自身を深掘りして「やりたいこと」が説明できる、そんな心得があると良いのかな? と思います。芽が出るまでに個人差はありますし、根を張るまでに時間がかかることは我々も経験してきているので、「この人となら一緒に戦っていける」そう思える人がいいですよね。

汲川戦っていけるっていい表現だなぁ〜。チームの日常は穏やかなんですけど、いざという時に背中を預けて戦える感覚はありますよね!

熱意があれば、困難も楽しめる

── これからチャレンジしたいことを教えてください。

檜垣挑戦したいことは2つあって、1つはライトフライヤースタジオのゲームの可能性を広げていけるような土台をサーバエンジニアとして築いていくこと。僕一人だけでは叶えられないので、戦友であるチームメンバーとともに強化していきたいです。

もう1つが長く続くプロダクトに関わっていくこと。4周年を迎えた『まおりゅう』をさらに長く運営し続けられるよう、日々できることから挑戦していきたいです。このチームは、とにかく挑戦の機会がたくさん与えられるので自分のやる気次第でどんどん成長できると感じています。裁量を持って挑戦できる環境だからこそ、先輩たちに背中を預けて最前線で戦っていこうと思います。

結城いいね、頼りになります!! 檜垣さんがいうようにお客さまが満足できるゲームを長く続けるには、今の状態を保つだけでは足りなくて、新しい驚きを届けるために日々技術力を底上げしていかなければなりません。それができるチーム体制を整えていきたいですし、新しい“遊び”にチャレンジできる戦友も増やしたい。見えない部分もアップデートしていくことで、お客さまも今までにないゲーム体験が届けられるはず、と信じています。

汲川僕自身、ゲームづくりを仕事とするなら大きい規模のゲームで自分のチームを持てる可能性がある場所で働きたいと、ライトフライヤースタジオにやってきました。ある意味、個人の夢は叶っているんですよね。夢が叶った人間が次にやるべきことは、このチームを次世代につないでいくこと。そのためには、自分自身も挑戦し続けていかなければなりませんし、守りだけでなく攻めの開発も積極的に行っていきたいと考えています。今までライトフライヤースタジオでは取り組んできたことのないような新技術を導入したり、お客さまが喜ぶような機能開発に取り組んだり、まだまだ挑戦していきたいです。

── 最後になりますが、これから一緒に働く仲間、戦友になるかもしれない方へメッセージをお願いします。

結城そうですね。面白いゲームが作りたい、自分の技術力を活かしたい、この2つが両立した想いがある方と一緒に働けたらうれしいです。

汲川先ほど結城さんが話した「戦友」になるためには、自ら自走して成長していけることが大切だと思っています。その中で、答えのない問いの正解を導き出すことも出てくると思うのですが、その困難を楽しみながら進んでいける人と一緒に働きたいですね。

檜垣お客さまに楽しいゲームを安定したサーバで一緒に提供できる熱量のある人と働きたいです。

汲川・結城おお〜! すごくよくまとめたね!

檜垣ありがとうございます(笑)。熱意だけじゃなく、根底には「お客さま目線」がないといけないですし、安定したサーバを運用するためには技術力が必要ですからね。

ライトフライヤースタジオでは一緒に働く仲間を募集しております

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