リスペクトが根付くWFS。VISION・VALUEの誕生や浸透の裏側をインタビュー

会社選びにおいて、業務内容だけではなく、社風やその会社ならではのカルチャーを重視している人は多いはずです。

WFSには、大切にしたい価値観としてVISIONやVALUEを設定しています。今回は人事採用に携わる2名に、WFSがVISIONとVALUEに込めた想い、そしてそれらが社内でどのように活かされているのかを聞いてみました。

木村 麻衣亜
人事

大学卒業後、リクルートスタッフィングに入社。IT企業等への営業、営業部の戦略・企画などの業務を経て2019年の9月にグリーへ入社し、採用担当として従事。2020年からはWFS(Human Resources & General Affairs 部 HR Recruiting&Trainingチーム)にてHRBP領域をメインに担当。

津田 城
人事

大学卒業後、酒類卸売をおこなう企業にて3年半ほど営業に従事。2015年からはJAC Recruitmentにて、ITやゲームエンタメ業界向けの採用コンサルティング業務を7年半ほど経験。2022年1月よりWFS(Human Resources & General Affairs 部 HR Recruiting&Trainingチーム)に入社し人事採用領域を担う。

お互いを尊重しながら、最高のクリエイティブをつくるために

── WFSのVISIONに込められた意味はどのようなものでしょうか?設定時のエピソードなどもあれば教えてください。

木村 麻衣亜(以下、木村)VISIONの「新しい驚きを、世界中の人へ。」は、2014年にWFSが設立された当初から設定されていたものです。

WFSはゲームの開発・運営をメインにしていますが、会社としては「テクノロジー×クリエイティブ」という要素をずっと大事にしながら成長してきました。

テクノロジーをベースとして、クリエイティブ集団が世界中に驚きを届けていくんだという意思が、会社の目指す方向として、このVISIONやWright Flyer Studiosというブランド名、ロゴのデザインなどに込められているんです。

── VISIONが、クリエイティブづくりの方向性を明確化しているんですね。では、VALUEの意味や設定の経緯も教えてください。

木村VALUEは3つの要素から成り立っています。それぞれ、仕事をするうえで意識することや、行動指標のような役割を果たしています。

  • RESPECT 互いを尊重し、わかりあう。
  • RETRY 挑戦する、何度でも。
  • REFLECT 内省を経て、より高みへ。

これらは頭文字を取って“WFS 3R”と呼んでいます。RETRYの「挑戦する、何度でも。」についてはWFS設立時からありましたが、VALUEとしての設定はWFSがグリーより事業継承を行った2020年の7月です。

経営層が合宿で練り、当時から現場で大事なこととして話されていたRESPECT、そして私たちがさらなる飛躍をするために必要な要素としてのREFLECTが加わって現在の“WFS 3R”として確立しました。

津田 城(以下、津田)“WFS 3R”のなかでもRESPECTは、WFSが最も大事にしているように思います。WFSでは企画職やアート職、エンジニア職、そして我々のようなコーポレート部門など、様々な職種の人が働いています。

それぞれ役割やミッションは異なりますが、RESPECTには、そのような中でも「相手の立場に立って物事を考え、お互いに敬意を忘れない」という意味が込められているんです。

RETRYには「挑戦し続ける」というメッセージが込められています。ゲームの開発は一筋縄ではいかない部分も多く、ときには失敗も付きものです。それでも、WFSは諦めずにゲームをつくり続ける思考を持った人の集まりだと思っていて。

一方で、挑戦の過程では当然ながら失敗もあって、その失敗を次にどう活かすか。なのでREFLECT「内省を経て、より高みへ。」が大事。RETRYとREFLECTの積み重ねが今のWFSを表していると考えます。

VALUEがWFSのカルチャーそのもの

── VISION、VALUEの浸透に向けて、運用している施策や社内での取り組みはありますか?

津田浸透を目的にした取り組みではありませんが、毎週、担当部署の責任者や、代表の柳原が話をする朝会を実施しています。朝会のどこかしらで必ずVALUEは触れられていますね。

木村柳原は朝会で、「今日はVALUEのなかの、この話をします」というように話しはじめるんですよ。「今日はRESPECT、RETRY、REFLECTのなかのどの話をするでしょうか?」というクイズ形式をとることもあるほどです(笑)。ポイントを集めた人は後日ご褒美ランチとか、楽しくVALUEを意識できるきっかけとなっています。

津田あとは、定期的におこなっている社内の表彰にも「VALUEを体現できているか」という表彰基準があるので、それを通しても自然と社内に根付いていると思います。

職種や役職の垣根を越え、高みを目指す社風

── 社内で、VALUEが体現できていると感じた具体的なエピソードを教えてください。

木村まずはRESPECTから。他のインタビュー記事を読んでいても分かると思うんですが、みなさん、他職種とかなり密に話し合ってゲームづくりをしているんですよ。

会社によっては、エンジニアやアート職の方々は企画職から降りてきた仕様をもとにゲームをつくるケースもあるようですが、WFSはそのような形式を取っていません。

企画の段階からエンジニアやアート職も意見を出し合って、それぞれが「これはできる」「これは他の方法を考えよう」というように進めます。つまり、全員がリスペクトし合ったゲームづくりをしているんです。

津田私も、相手を尊重してコミュニケーションをとる様子をよく見ています。

現場でゲーム開発を進める人たちと、我々のような人事部門って役割が違うから完璧に通じ合うことって難しい部分があると思うんです。

でも、採用業務を進めるうえでは一蓮托生でやっていく必要がある。そういうことを理解して、こちらの気持ちも考えながら接してくれるんです。本当に、職種の垣根を飛び越えているというか。

木村職種もですけど、役職の垣根も飛び越えていますよね。

代表が細かいところまで考えてくれているので、驚くこともあります。もちろんそれは部長陣もですが、役職に関係なくリスペクトを持って接してくれるがゆえに、風通しが良いなって。

── RETRYやREFLECTについてはどうでしょうか?

津田次々と新しいコンテンツを生み出している点が、RETRYやREFLECTの象徴だと思います。

ゲーム業界は一般的に、作品を一本出して人気が出ても、次も多くの方に楽しんでもらえるものをつくれるとは限りません。しまいには立ち行かなくなって事業をたたむケースもあります。でもWFSはずっとコンテンツを出し続けているんですよ。

常にチャレンジする精神やリトライがあったからこそ、WFSのタイトルがコンスタントに続いているのかなと。

もちろんWFSにも、日の目を浴びずにサービスが終了したものもあります。でもその度にそれを「良し」とせず、反省して、その反省を次にどう活かしていくかを考えてきました。
つまり、REFLECTの蓄積を絶えずおこなってきたんです。

だからこそ『ヘブンバーンズレッド』などのヒット作が誕生した。

今までの蓄積ありきの成果なので、そこを採用面接でも候補者さんには伝えています。WFSは挑戦し続けるし、挑戦するだけじゃなくて、たとえ失敗しても心折れることなく諦めずにREFLECTを重ねるから、より高みを目指して良いものをつくっていける環境なんですよって。

木村津田さんの話に繋げてひとつ例を挙げると、かつて残念ながらリリースされなかった作品のUXが、実は『アナザーエデン 時空を超える猫』の土台にかなり活かされていたりするんです。

過去の過程のすべてを無駄にせず蓄積し、細かい部分が横展開されている。ちゃんと次のゲームに活かされていたりします。

WFSにマッチするのは、VALUEを体現できる人

── 今後採用を強化し、組織が拡大するなかで、どのようにVALUEの浸透を進めていきたいと思いますか。

木村そうですね。正直、真新しい施策をやらずとも本当にVALUEが浸透しているんですよね(笑)。

実は2021年ごろ、社内の人たちに感謝の言葉を送り合うような人事施策をお試し導入してみたんですが、あまり根付かなかったんです。これはWFSがお礼を言い合わない文化だというわけではなく、常に言い合っているなかで、そのシステム上でわざわざ感謝し合うことがWFSの性質に合わなかったという。

でもそれがすごくWFSらしいなと思って。もうVISIONやVALUEが根付いているから、そういうことをしなくても良いんだと気付かされました。

津田本当に根付いているんですよね。実は、私がWFSに入社する決め手はVISIONやVALUEだったんですよ。どの企業にもビジョン・ミッション・バリューはありますよね。でもそれが浸透している会社は、そう多くはないのかなと思っていて。

そのなかでWFSは、本当にVALUEが根付いているように見えました。自分なりに社員のインタビュー記事や、WFSの方が発信している情報を可能な限り調べたところ、社歴に関わらず多くの方がRESPECT・RETRY・REFLECTに触れていたので、浸透している度合いを把握できました。

木村すごく分かります。私は先日、色々人生について考えていたんですけど、「私はWFSのこと・WFSの仲間が大好きなんだ」って改めて気付いたんですよね。多分それは、このVISION・VALUEが関係しているんだろうなと。

でも、VISION・VALUEについての意識は宗教的じゃないんですよね。上から「リスペクトしろ」とはもちろん言われませんし、押し付けがましくない。それがまた良いところだなと思っています。

津田「宗教的じゃない」は分かります(笑)。普段の業務や会話のなかでお互いをリスペクトしていたり、反省を踏まえてリトライしていたり、現場で毎日やっている積み重ねの結果、浸透しているんだと思います。

別角度からもひとつ話をすると、私はずっと「WFSは人が辞めない会社だ」という印象を持っていたんです。前職でゲーム業界の人材紹介をしていたこともあり、昔からWFSにはそういうイメージを持っていて。

それで最終面接のとき、代表の柳原に「なんでWFSは人が辞めないんですか?」と質問したんです(笑)。すると「我々は常に挑戦し続けているから」と。つまりRETRYですよね。

「常に挑戦してより高みを目指しているから、ひとつのプロジェクトが終わったとしても、次から次へと挑戦する機会がある。いつでも新しいことに触れられるし、そのなかでステップアップできる。だから辞める人が少ないんじゃないか」と言っていました。

それを聞いて納得したんです。「WFSにはVALUEが根付いているからみんな辞めないんだ。だったら大丈夫だ」と思い、WFSで働きたい意思が固まりました。

── VALUEが浸透している事実が、入社を決める大きな一手になったんですね。最後に、人事であるお2人の目線から、どんな方に入社いただきたいか教えてください。

津田ベースはやはりリスペクト精神のある方だと思います。特にゲーム開発は、様々な職種の方々が協力してこそ良いものができる。それぞれの立場を考えながら行動することはすごく大事なので、リスペクト精神は持っていてほしいです。

あとは、またVALUEの“WFS 3R”に沿ってしまうんですけど(笑)。これまで色々なチャレンジをしてきて、どういう成果が出たか。もしくは出なかった場合、原因を考えて、その次にどういうアクションを取って挽回したのか。要はRETRYとREFLECTの部分ですね。こういった流れを経験として持っている方とはぜひお会いしてみたいです。

おそらく、WFSのVISIONやVALUEに共感できる人はたくさんいるでしょう。でも、実際それを経験し、体現できているかというとまた別の話で。“WFS 3R”を自然と自分の行動に落とし込んだときに、「実際にもうやっているじゃん」と思えるくらいリンクしていたら、すごくマッチすると思います。

木村私も津田さんが言ってくれたことと同じ考えです。あとは、WFSはかなり正直な選考をしていると思っているので、面接官と話して「この人たちと一緒に働きたい」と純粋に思っていただける方に来てほしいですね。

WFSは本当にゲームづくり、モノづくりに真剣な人たち、そして良い人たちの集まりなので、面接で感じたことも大切にしてもらえると嬉しいです。

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