何歳でも挑戦し続けられる。ライトフライヤースタジオのマネージャーとしてのやりがい【エンジニア編】

ライトフライヤースタジオでは、年齢に関係なく、マネジメントに挑戦できる機会が用意されています。

そこで今回は、社内のMVP表彰の一つであるManager of the Semesterの受賞歴を有するエンジニア部門のマネジメント陣3名にインタビュー。ライトフライヤースタジオのマネージャーだから経験できること、マネージャーとして働く魅力などを詳しく聞いてみました。

今後、新たなフィールドでマネジメント経験を積みたい方、ゲーム業界を大いに盛り上げるライトフライヤースタジオでのキャリアを検討している方は必見です。

井田 勝
開発本部 ゲーム開発部 副部長

富士ゼロックス情報システム株式会社や株式会社ナビタイムジャパンでの携帯アプリ開発を経て、ライトフライヤースタジオの立ち上げに伴う課金・認証基盤(GameLib)の開発を担当。2015年より『アナザーエデン 時空を超える猫』の開発に携わり、2017年10月からマネージャーに就任し10名ほどをマネジメント。シニアマネージャーを経て、現在は開発本部 ゲーム開発部 副部長として主に組織づくりに従事。

喜多岡 雅明
開発本部 ゲーム開発部 Client Engineering1 グループ シニアマネージャー

2011年に株式会社コーエーテクモホールディングスに新卒入社し、主にプログラマーとして『ONE PIECE 海賊無双』シリーズなどの他社IPのゲーム制作に従事。2019年5月にライトフライヤースタジオに入社し、7月からクライアントエンジニアとして活躍。2021年1月より、20名ほどが在籍する『アナザーエデン 時空を超える猫』のエンジニアチームの組織編成や、プロジェクトの進行管理を経験。その後シニアマネージャーを経て、現在は新規プロジェクトの立ち上げを進行。

永井 塁
開発本部 技術室 Game Platform チーム マネージャー

前職ではSIerとして企業や公共団体のシステム開発・運用、そしてマネジメントを経験。ライトフライヤースタジオ入社後、課金・認証基盤(GameLib)分野でのサーバーエンジニアを経て、2016年10月よりマネージャーに就任。6名ほどのメンバーのタスク・スケジュール管理や、外部業者との調整を担当。現在も、共通基盤の開発・運用に関わりながらチームマネージャーとして組織を統括。

会社のVALUEを体現するスペシャリスト集団

── ライトフライヤースタジオにはどんなタイプのメンバーが多いですか?

永井進んで業務に取り組む人が多いです。物事に対し「私がやります」と手を挙げる人ばかりなので、入社したてのころは特に驚きました。

加えて、技術レベルも高いです。ひとつのジャンルに長けている人や幅広いスキルや知識を持っている人など、多種多様なスペシャリストがいるので、組織としてすごく良いバランスですね。

喜多岡受け身でない人はたしかに多いですね。「何かないですか?」と聞くよりも、自ら課題を見つけて動く姿勢がライトフライヤースタジオ全体にあるように思います。

井田会社のVALUEである、3Rへの共感度も高いですよね。

・RESPECT 互いを尊重し、わかりあう。
・RETRY 挑戦する、何度でも。
・REFLECT 内省を経て、より高みへ。

共感しているだけあって、VALUEを体現している人が多い。特に「RESPECT」溢れる誠実な人ばかりだなと感心させられます。

── マネージャーにはどんなタイプの人がいるのでしょうか?

井田エンジニアが所属する開発本部では、エンジニアリングスタンスという4つの行動指針を掲げているのですが、

・CREATIVITY アイデアを絶やさず、面白さが生まれる瞬間を創る。
・OWNERSHIP 届けたい価値に対して、やれることは全てやる。
・PROFESSIONAL 最適解を追い求め、品質へのこだわりを持つ。
・ENJOY & BE HAPPY 遊び心を大切にし、あらゆるシーンを楽しむ。

マネージャーになると特にOWNERSHIPの部分が求められますし、その資質が備わっている人が多いです。

プロダクトの事情を自分ごととして捉えられると、チームもプロジェクトも主体的に回していける。このような考えを持っている人は、メンバーであっても活躍している印象です。

永井問題意識を持つこと、それを共有する意識も強いですよね。自分のチームで起きたことを「他のチームではこういうことに気をつけた方がいいですよ」などと共有してくれるため、リスク回避もしやすくなる。おかげで良いところも取り入れながら進められるので、心強いです。

チームの色を生み出せる、マネージャーの裁量権の大きさ

── 最初にマネージャーを打診されたときの心境はどうでしたか?

喜多岡やりがいがありそうだとポジティブに受け止めました。当時は自分なりに、エンジニアメンバーのパフォーマンスを向上させるための課題を考えていたので、チャレンジしようと思いました。

井田私は、1on1などで上長とキャリアプランを話す際に、機会があればマネージャーをやりたいと常々伝えていたんです。

そして『アナザーエデン 時空を超える猫』をリリースした半年後、当時のマネージャーが新たなチャレンジをすることとなり、その後任を募っていたので手を挙げました。任命された心境としては、ついに自分にもチャンスが回ってきたと嬉しかったです。

永井前職でマネジメントをしていたので、入社当初からある程度マネージャーについては意識していましたし、月1でおこなわれる1on1でも「マネージャー候補として考えている」という話は上長からもらっていました。

そして、上長がシニアマネージャーになるタイミングでマネージャーを打診されたので「ぜひやらせてください」と。当時は上長が色々なプロダクトを動かしている姿を見て、この業務を自分が担えるかという不安もありましたが、挑戦したい気持ちの方がはるかに大きかったです。

── マネージャーとして心がけていることはありますか?

喜多岡マネージャーはチームを率いる重要な存在ですが、一方で、自分1人では物事を遂行できない状況にも直面するんですね。そのときに「自分でどうにかしよう」ではなく、チームでやり遂げ、チーム全体のパフォーマンスを上げる方法を常に考えています。

また、プランナーやアート、プロデューサーなど、各職種で大事にしているポイントも異なるため、同じことを伝えるにしても、伝える情報の順番や言い方は工夫しています。これも、エンジニアチームとしてプロダクトに貢献する最良の方法を考えた結果です。

── ライトフライヤースタジオでのマネージャーとして働く魅力は何でしょうか?

永井魅力の一つは、各マネージャーの裁量に任せてくれるところはやりがいですね。新たなチャレンジも背中を押してくれるので、自分のやりたいことを実現できるんです。

井田裁量の大きさはたしかに魅力ですよね。マネージャーの個性もバラバラなので、ライトフライヤースタジオなら自己流のマネジメントスタイルを設計できるんですよ。そのため、プレイングマネージャーの人もいれば、完全にマネジメントに専念する人もいます。

マネージャーによっては、技術書の輪読会を実施し、チーム全体の知識レベルを上げるための活動をしたり、プライベートで走った距離を競い、1位にはプロテインを贈呈するなど、健康管理を目的としたユニークな企画をしたりするチームもあるんです(笑)。チーム、マネージャーによってこれほどまでに幅があるんですね。

喜多岡たしかに。本当にチームごとの色をつくれますよね。

井田あとは、上司も同僚も協力的な人が多く、子どもが生まれてもマネージャーを続けやすい環境も魅力です。実際、シニアマネージャーで育休を取得したメンバーもいますし、社長の柳原も2022年の秋頃に育休を取得しています。

ライトフライヤースタジオには、社員だけでなく家族も大事にできる風土があるんですね。

若手もベテランも活躍。マネージャーの育成を強化し、さらなる高みへ

── マネージャーとして取り組んでいきたいことを教えてください。

喜多岡運用プロダクトにおいては「チームの新陳代謝」を促していければと思います。具体的には、リリース当初から携わっているメンバーに新しい挑戦の場を提供しつつ、新しく参加したメンバーをチームの牽引役になれるようサポートするイメージです。

一方の新規プロダクトでは「エンジニアである前に、ゲームを生み出すクリエイターである」という意識をチーム内で醸成していきたいです。良いプロダクトを目指すために、チームメンバーが他のセクションにも興味を持ち、意見を出して協力し合えるチームマネジメントを心がけたいですね。

永井マネージャーを増やせるような「育成」に力を入れたいです。今、私のチームには新卒入社のメンバーもいるのですが、業務の進め方だけでなく、将来的なキャリアや、今の仕事がこの先のプロダクトにどんな影響をもたらすかなど、一緒に考えながらコミュニケーションをとっています。

そういった、エンジニアとして一段上の意識を持って働くことが、マネージャーとして活躍することにもつながると思うのです。日々の業務から、未来を見据えて動けるマネージャー候補を育てていきたいです。

── ライトフライヤースタジオのマネージャーに必要な素養を教えてください。また、マネージャーとしてのキャリアに興味を持っている方へのメッセージがあればお願いします。

喜多岡ライトフライヤースタジオはこれから歴史を積み重ねていく会社なので、前例は多くありません。そのなかで、自分がマネージャーとして考えたものがかたちになり、成果が出せると、ここで働けてよかったと実感します。

つまりマニュアルが揃っていて、マネージャーとしての動きがトップダウンで指示されるよりも、自身の考えをかたちにする喜びを感じられる方にとっては、非常に良い環境だと思います。

井田今回話している3名は、たまたまベテランですが(笑)。社内には若手のエンジニアリングマネージャーも在籍しています。年齢に関係なくチャレンジできるポジションだということは知ってもらいたいです。

また、永井さんも「後輩を育てたい」と話しているように、新しい風をどんどん入れながら、ライトフライヤースタジオとしてもさらなる高みを目指したいですね。

── よりパワーアップしていくライトフライヤースタジオが楽しみです。

井田そうですね。個人的に、ライトフライヤースタジオは、誰もがマネージャーに挑戦しやすい環境だと思うんですよね。

他社のエンジニアマネージャーと話をする際に、よく耳にするのが「自分より技術力がない上司は信頼できないというエンジニアが多いため、マネージャーをやりたい人も、マネージャーを任せられる人も少ない」という悩みなんですが、自分は特にこれを考えたことなかったなと。


それがなぜかと言うと、ライトフライヤースタジオは「互いの意見を受け入れ、協力してチーム運営できているから」だと分かりました。つまり、会社のVALUEである「RESPECT(互いを尊重し、わかりあう。)」が根付いていることで、若手にもマネージャーとして活躍するチャンスがある環境なのです。

もしも将来的にマネージャーを目指されている方で、VALUEに共感いただける方であれば、ライトフライヤースタジオに非常にマッチすると思います。チャンスの多い職場なので、興味を持っていただけると嬉しいです。

ライトフライヤースタジオでは一緒に働く仲間を募集しています

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