ライトフライヤースタジオ統合後初となる約700人規模の全社総会をリードしたのは新卒社員! 挑戦の先で手にした成長と絆

2025年6月25日(水)、オンライン・オフラインを含めると700人近くになる過去最大級の規模のライトフライヤースタジオ総会が行われました。統合後初となる総会でしたが、参加した社員からはポジティブな反響が多く寄せられ、総会は大成功! ライトフライヤースタジオでは、これまでも社員の手で企画を考え総会を作り上げてきたのですが、今年も総会の中心メンバーは4月に入社したばかりの新卒社員がメインでした。

企画から当日の台本、照明や音響、司会進行までどのように進めて行ったのでしょうか? 大成功の裏でどのような努力があったのか、約20名の総会実行委員の中から4名の新卒社員に話を聞きます。

海瀬 叶
マーケティング本部 / マーケティング部 / マーケティング 1 チーム

2025年に新卒入社。『アナザーエデン 時空を超える猫(以下、アナデン)』のSNS運用や生放送のアシスタントを担当。2025年の総会実行委員のリーダーを務めた。

富田 洸
スタジオ本部 / 第5スタジオ部 / 第3グループ

2025年に新卒入社。新規開発プロダクトのクライアントエンジニア。総会では、未経験ながらもテクニカルリーダーとして照明から音響まで幅広く担当した。

岩崎晃大
スタジオ本部 / 第2スタジオ部 / Engineering 1 グループ / Engineering 2 チーム

2025年に新卒入社。『ヘブンバーンズレッド』のクライアントエンジニアとしてイベント施策やミニゲームの改修を担当している。総会では、当日の司会進行を担当するほか、台本やスライドの作成など多くの業務を兼任した。

木代ショーン
スタジオ本部 / 第1スタジオ部 / Art 1 グループ

2025年に新卒入社。デザイナーとして『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚(まおりゅう)(配信:株式会社バンダイナムコエンターテインメント)』を中心にデザイン、モデリングなどの背景作業、絵コンテなど幅広く関わっている。総会では、当日の司会進行を担当するほか、オープニングムービーの制作を担当した。

過去最大級の総会は、むしろチャンス!

── 本当に大盛況だった2025年の総会、お疲れ様でした! 大変なことも多かったかと思いますが、まずは終わってみての感想をお聞かせください。

富田最後まで走り切ることができて、達成感を感じています。たくさんの社員さん、そして社長からも感謝の言葉やフィードバックコメントをもらえましたし、実行委員をやったからこそ関われた社員さんもたくさんいて、とてもいい経験になりました。

岩崎本当にやって良かったと心から思える総会でした。この日はMVPの表彰式があったのですが、その時の先輩方の盛り上がりがすごく素敵で……。この空間を作ることができて良かったと感動しましたね。

ショーン私は無事に終えることができた安心感が大きかったかな? もともと前に出るようなタイプではなかったのですが、岩崎くんと司会をやったことで自信を得ることができました。

海瀬僕は……正直な感想だと「終わっちゃったか」というさみしさを感じていました。準備期間は2ヶ月ほどでしたが、とっても楽しい時間だったので。

── 「過去最大級の総会」にプレッシャーはなかったのでしょうか?

海瀬むしろチャンス! と思っていました。新卒という立場で、こんなにも早く活躍できるチャンスが与えられた! と嬉しかったんです。燃えましたよ!

3人さすが海瀬くんだね!

岩崎同期の中でも「海瀬くんがリーダーをやる」のは納得だったし、適任。彼がリードしてくれたからこそ総会も成功できたと思います。もちろんプレッシャーもありましたが、みんなのやる気が伝播して総会を盛り上げたいとモチベーションが高まったようにも感じますね。

海瀬そんな岩崎くんも、僕がいくらタスクをふっても余裕な顔をしていたからね! 自分だけが頑張ったという感覚は全然なくて、メンバーみんなで支え合えたからこそ総会が成功できたと思います。

準備期間はたったの2ヶ月。仕事との両立はどうだった?

── ショーンさん、富田さんはいかがですか?

ショーン私は正直なところ、約700人規模の総会だとは思っていなかったんです。

富田僕もです……(笑)。僕は照明や音響を管轄するテクニカルリーダーをしていたのですが、ほぼ初めてのことばかり。実行委員になった頃もこんなに大変になるとは思ってもいませんでした。準備期間中は、大変なことよりもワクワクすることの方が上回っていたので、日に日に実行委員のチームワークが強くなっていくように感じましたね。

ショーン富田くんはいつもニコニコしていて、ほっとできる存在でした。ありがとう!

富田そう思ってくれていたならうれしいです(笑)。

── みなさんお仕事しながら、総会の準備もしていたんですよね? どのように両立していたのでしょうか?

岩崎正直に言うと、仕事と準備の両立には苦労しました。入社してすぐに割と大きい案件を任されていたタイミングでもあったので、焦っているところを実行委員のみんなに見せちゃいけないと、余裕そうに振る舞っていたので(笑)。両立させるためには、目の前のタスクに集中することを第一に、少しずつ余白を作ることを心がけていました。

富田毎日メンターさんと1on1を行っていたので、そこで業務量を調整しながら準備に取り組むことができました。大規模な総会ということは上司も理解してくれていたので、安心して仕事ができたのは大きかったです。

ショーン私は当日の司会とオープニングムービー制作を担当していたのですが、タスク管理が好きなタイプなので「これは間に合わないかも?」と初期の頃から焦っていて……。最初からフルスピードで進めることを心がけていました。振り返って見れば、約700人もの方々にその場で自分が作った映像を見てもらうことも初めての体験だったので、人生の糧になる体験だったと思います。

海瀬少ない準備期間だったので実行委員たちのエンジンのかけ方は最初からフルスロットルだったかもしれませんね。自発的に取り組む人たちが多かったので助けられることばかりでした。リーダーとしてやるべきこととしては、日々不明瞭なことを確認してタスクをつぶしていくこと。みんながスムーズに動けるように心がけていました。

ショーン新卒とは思えないくらいのチームワークだったよね。

岩崎うん。実行委員の中には先輩社員もいてくれたのですが、本当にいいチームワークでした。海瀬くんが「さみしい」って思った気持ちもよくわかるよ!

切磋琢磨しながら成長できた経験は、心の財産に

── みなさんのお話しを聞いていると、総会の経験を業務にも活かせそうですね!

岩崎タスク管理など具体的な業務スキルだけでなく、人を動かすこと、伝えることの難しさ、その大切さを学ぶことができたと思います。様々な職種の方々と協力して仕事を進める上で、ここで得た経験を業務にも活かしていきたいです。

ショーン私も岩崎くんと一緒に司会をやったことで、人前に立つことへの度胸というか自信がつけられたと思います。初めての司会が約700人の前だったので、何か自分の中でひとつの壁を乗り越えた感覚はありますね。

富田準備期間の中での経験はもちろんだけど、僕としてはたくさんの人と関われる機会になったことが自分の成長を加速させてくれたように思います。実行委員をやったことで、先輩から「総会お疲れ様! ご飯でも行こうよ」って誘ってもらえたのもすごくうれしくて。僕はライトフライヤースタジオのコンテンツも人も大好きなので、新卒の時期に心が踊るような体験ができて本当に良かったと思っています。

海瀬切磋琢磨できた感じはあるよね。普段はほかのタイトルや業務にアサインされていて、なかなか関わることのできないメンバーと一緒のプロジェクトに取り組めたので、良い刺激を受けられたなと思います。色々な制約がありながらも、「総会を盛り上げる」という目標に向かってみんなで頑張れました。来年以降にもこの気持ちをつないでいけたら、と思います。

── 素敵ですね! 最後になりますが、みなさんのこれからの目標を教えてください。

富田まだまだ社会人1年目でわからないことだらけ。日々勉強していきながら、ひとつひとつ自分の力を注いでいけるようになりたいです。最近も、ある先輩から「自分がやっている仕事をじっくり見た方がいい、行動あるのみ!」と応援してもらったので、2〜3年後には後輩に恥ずかしくないような自分の意見をしっかり持った人間になりたいと思っています。

ショーン私はアニメーションやゲーム開発に関連する一通りのデザイン業務を経験していくつもりです。そして、その全てを活かして、世界中に驚きが届けられるようなキャラクターやゲームをデザインしていきたいですね。

海瀬胸を張って、ライトフライヤースタジオが誇るマーケターだと言えるようになりたいですね。今関わっている『アナデン』を日本中そして世界へと広げ、たくさんの人に楽しんでもらえるコンテンツへと成長させていきたい。そのためにも新卒MVPをとらなきゃいけませんね!

岩崎僕は大規模なゲームを一通り作れるエンジニアになりたいです。そのためにもひとつひとつの施策をしっかり担当して、着実に技術領域を広げていくつもりです。そして僕も、新卒MVPをとりたいと思ってます。公言することで成長のチャンスを掴むことに繋がるような気がしますし、同期のみんなと切磋琢磨していきながら、目標に向かって進んでいきたいと思います。

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