社内アンケートから紐解く!3Rの「REFLECT」(内省を経て、より高みへ。)を体現する社内のリアル

ライトフライヤースタジオは、3つの要素から成り立つVALUEを大切にしています。(※1)

・「RESPECT」互いを尊重し、わかりあう。
・「RETRY」挑戦する、何度でも。
・「REFLECT」内省を経て、より高みへ。

今回は「REFLECT」にフォーカス。メンバーのみなさんに「REFLECT」に魅力を感じる理由や、仕事をする中で「REFLECT」精神を強く実感したエピソードなどを、社内アンケート(※2)を通じて答えてもらいました。

さらなる成長を目指し、ライトフライヤースタジオがどのような想いでゲーム制作に臨んでいるのか。ぜひご覧ください

(※1)「リスペクトが根付くライトフライヤースタジオ。VISION・VALUEの誕生や浸透の裏側をインタビュー」
https://www.wfs.games/blog/story/interview14/
(※2)アンケート期間:2022年10月24日(月)〜2022年10月31日(月)

課題を乗り越え、着実に成長する「REFLECT」の文化

ライトフライヤースタジオは2014年に設立されて以降、『消滅都市』を皮切りに、2017年には『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~メモリア・フレーゼ~』『アナザーエデン 時空を超える猫』をリリース。

2020年以降は、『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚(通称:まおりゅう)』(配信:株式会社バンダイナムコエンターテインメント)『へブンバーンズレッド』などのヒット作を世に送り出してきました。

スピーディな開発と、リリース毎に勢いを増すライトフライヤースタジオには、これまでのプロジェクトの反省点を見過ごさず、次に活かす意識が浸透しています。

アンケートでは、社内で「REFLECT」精神を感じる理由、「REFLECT」の良いところとして、以下のような回答がありました。

・同じ轍を踏まないという強い意志を感じます。

・同じ過ちを繰り返さないことを指針として置いていることに、信頼が置けるため。

・挑戦する機会が何度もあり、進化し続けられているので。

・REFLECTの積み重ねで日々業務が効率よくおこなえている。

・問題を放置せず、常に改善していきたいという熱意のある人がたくさんいます。

・「PDCAを回しましょう」と言うと実務的なフローの話にとどまってしまうところを、「次回にREFLECTしましょう」と言うと、より広義にマインドも含めた話にできるため、言い回しが魅力に感じています。

「失敗」を責めない。必要なのは、改善のための議論

「REFLECT」を遂行するには、失敗にも目を向ける必要があります。そんなとき、ライトフライヤースタジオでは決して個人を非難することはありません。

大切なのは、同じことを繰り返さないために何ができるか。そのための建設的な議論を、チームや部署でおこないます。

・日ごろから業務中に「REFLECT」という言葉を使用している機会が多く、やりっぱなしではないため、会社も自分も日々着実に進歩している実感がある。

・失敗を咎められるわけではなく、次はどうすればより良い結果を導けるのかを協力して考えられるので、QOLが高い状態で働けている。

・失敗や遅延があっても、担当者本人を責めるのではなく、組織として冷静に改善点を検討する風土があります。

・「失敗したら終わりなのではなく、改善をやめた時が終わりなのだ」という空気が感じられます。

また、プロジェクトがスムーズに進行した際も内省を欠かしません。これは、良かった部分を次回以降も確実に遂行するためです。

・上手くいってもそうでなくとも、定期的にきちんと振り返る文化が醸成されていると感じるため。

社内イベントの運営メンバーインタビュー記事(「全社総会『Wright Flyer Party22』を支えた実行委員の"陰の努力"に迫る」)にも、このイベント運営を担った社員が「上手くいったときこそ、その良さを次に活かす」ため、先輩メンバーを中心として「REFLECT」をおこなったエピソードがあります。

当時は、運営メンバー全員が、改善用のドキュメントをイベント当日からつくり上げ、次回のためのアイディアを20ページほどの大作にしました。

先輩や上層部が見本となって自発的に『REFLECT』を体現する。このような積み重ねの結果、失敗を責めず、成功も活かす文化、チームが一丸となって上を目指す風土がつくられました。

ノウハウを集約し、未来のゲーム開発へ

やりっ放しでは終わらない「REFLECT」ありきの業務進行をおこなうことで、ノウハウの蓄積を実感する社員も少なくありません。

・長くライトフライヤースタジオに在籍していますが、過去のプロダクト(リリースしたもの、できなかったものを全て含めて)は、REFLECTを重ねて開発力が自社で積み重なっていることを実感するため。

ライトフライヤースタジオでは効率的なプロダクト開発を目的に、3タイトルの開発を同時におこなったことがあります。

それぞれの開発で別の共通部品をつくり、その技術を集約しながら、各タイトルに適した技術選定のもとにプロジェクトを進行。リリース後の振り返りでは、良い点を今後に活かし、悪い点は限りなくゼロにしていくためのドキュメントをつくりました。この「REFLECT」によって、その後の技術選定の精度や、エンジニアの技術力向上にも良い影響が生まれました。

ライトフライヤースタジオは、5年後、10年後を見据えてゲーム制作をおこなっています。これまでリリースしたゲームが長く愛され、これから世に送り出すゲームで楽しさを最大限感じていただくため、「REFLECT」を大切にしているのです。

さて、ライトフライヤースタジオでは、このような環境下で共に成長していける仲間を募集しています。
内省を欠かさず、進化を続けたい。チームと高め合いながら、ゲームで感動体験を創造したい方は、この機会にぜひご連絡ください。


3Rの関連記事は以下よりご覧いただけます!

・「RESPECT」互いを尊重し、わかりあう。
https://www.wfs.games/blog/company/02/

・「RETRY」挑戦する、何度でも。
https://www.wfs.games/blog/company/04/

ライトフライヤースタジオでは一緒に働く仲間を募集しています