アーティストに快適な開発環境を提供するために、ホスピタリティは何よりも大切にしたい。

アート
岩本 高志

コンソールゲーム会社にてテクニカルアーティストとして 10 年超従事し、2015年にグリー入社。WFS内の3Dタイトル全般の開発を横断的にサポート。(2021年4月現在、Studio本部 Produce室 Technical Artチーム マネージャー)

現在の担当プロジェクトとそこでの役割は?

WFS内の複数タイトルにおいて、パイプライン構築、ツール作成などのアーティスト環境整備から、アーティスト向けの技術サポート等を担当しています。

普段の仕事内容を教えてください

幅広くテクニカルアーティスト業務全般とテクニカルアートチームのマネジメントを担当しています。
具体的には、デザインデーターのパイプラインの整備や CGキャラクターのセットアップ、 Shader 作成、アーティスト向けの技術サポート、アーティストとエンジニアの仲介、その他技術的な要件の高いアートアセット制作作業等を担当しています。

仕事をする上で大切にしていることは?

ホスピタリティと適応能力。
テクニカルアーティストという仕事は技術的に幅広い知見とスキル、経験を要求される職種ですが、それ以上にソフトスキルが重要であるというのが私の考えです。中でも、変化の激しい業界ですしプロジェクトの状況も常に変化しますので、状況変化に対する高い適応能力を求められると考えています。
また、アーティストにとって少しでも快適な開発環境を提供するというのが仕事ですので、ホスピタリティは何よりも重要視しています。

これまで仕事で経験した辛かったことは? それをどう乗り越えましたか?

直近では、納期に対して圧倒的な物量のデータを作成しなければならなかったこと。
各スタッフの手が止まらないようにフローを工夫する、技術的なアプローチで自動化や効率化を推し進めるのもそうですが、何よりも重要なのはチームワークであったと感じています。

達成感を感じたのはどんなとき?

上記のような困難なミッションをやり終えたとき。

あなたにとってWFSはどんな場所ですか?

才能と意欲に溢れた人材の集まる場所。
そして、挑戦しがいのある課題がたくさんある場所。

今後の夢を教えてください

お客さまに喜んでいただけるハイレベルの製品をつくりだせるチームをサポートすること、そして、そこで働く人たちが誇りと喜びを感じられるような開発環境を構築すること。


※WFSとはWright Flyer Studiosの略称です。


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